【強 度】
近年施工されました「品質確保に関する法律」(品確法)により、住宅は、より精度を増した強度が条件となっております。したがって住宅に使用される木材も、強度のある木材が求められるようになりました。
品確法では、強度を示すヤング係数が70以上を合格資材としています。
吉野材センターでは、柱を一本一本グレーディングマシンで計っておりますが、吉野地方にて産出される杉・桧は、密植林法により年輪が混んでおり、強度は全国的に見てもトップレベルにあります。
ヤング係数は、ほとんどが100〜140の数値を示し、安心して使っていただける材木です。柱にヤング係数を表示してあります。
柱を1本1本グレーディングマシンにかけ強度を測定しています。
桧の数値90〜140、杉で数値70〜130の値がでています。
この値は、全国で最強のレベルです。名実共に一番強い杉・桧といえます。
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