吉野杉・桧に触れて行こう の実施報告
(住まい手と環境にやさしい住宅をつくる方法)

下記内容で2003年4月26日(土)に行われました。


 建設新報にも掲載されました。


  

  参加者:「木造建築の家を建てたい」との希望をお持ちの一般消費者と
       日本建築家協会(JIA)近畿支部会員役40名
         吉野町、川上村、川上産吉野材販売促進協同組合(川上さぷり)
        吉野材センター、役職員数十名
 
平成15年4月26日(土)JIA、吉野製材工業協同組合(吉野材センター)、
川上さぷり、主催吉野町、川上村後援により、実施されました
川上村では、吉野美林、森と水の源流館、林業資料館などを見学し、
その後吉野町に於いて原木市場でのセリ市見学,並びに製材工場での製材工程、
当組合の吉野材センターに於いて吉野材を使った各種製品をつぶさに見ていただきました。
 又、当センターが時代のニーズに対応するために導入いたしました木材の強度と木材の
含水率を測定するグレーヂングマシンを見学してもらいました。
製材品の見学に於いて、参加者の皆様方にたくさんの活発な質問を受け、
木材に対する関心の深さを改めて認識させられました
その後、参加者と主催者による討論会が行われ、参加者の皆様方から
「吉野材の良さとはなにか」「グロスではなく単品でも買えるのか」
「木材加工はしてもらえるのか」等、たくさんの質問がなされ、JIAの会員の
皆様方の木材に対する関心は言うに及ばず、一般消費者の皆様方の
木材をもっと深く学びたいという姿勢には、深く感銘いたしました  
これからも、このような企画をたくさん行いますのでふるってご参加ください。                                                                                                                                 


吉野杉・桧に触れに行こう
−住まい手と環境にやさしい住宅をつくる方法−

                   (CPD認定プログラム 2.5単位)

                  主 催  ()日本建築家協会(JIA)近畿支部奈良地域会  
                      吉野製材工業協同組合;吉野材センター 
                       川上産吉野材販売促進協同組合;川上さぷり 
                 後 援  吉野町 川上村 
                      奈良県
木材協同組合連合会 

 ほのかな香りと柔らかい光沢、やさしい肌触り。国民の8割以上が木造住宅を望
   んでいると言われています。奈良県で最大の地場産業である「吉野材」の杉、檜は
   ビッグブランドとして多くの人に知られていますが、その生産、加工、流通、そして
   合理的な使い方や入手方法など、消費者はもちろん、建築家にも意外に知られて
   いません。

春の一日、生産者である川上さぷり、吉野材センターのメンバーと一緒に
 「吉野材」を見て、触れて、実感してその良さを見つめ、十分な知識を仕入れましょう。


  対  象「吉野材」についてもっと知りたい方
              (JIA会員、消費者 他)
  日  時2003426日(土) 10:0016:50

  場  所吉野郡吉野町丹治吉野郡川上村

  集  合近鉄吉野神宮駅または吉野材センター(下図)

           10:00AM阿部野橋8:40→橿原神宮前9:17吉野神宮9:54の近鉄特急が便利

  参 加 費1500円(昼食費含む)集合場所までは各自負担

  募集人員先着30名様

  行  程10:10 マイクロバスで川上村に出発

               午前中川上村で美林を見学、林業と環境について学ぶ

          12:00 川上村で昼食  マイクロバスで吉野町に戻る
               午後、吉野町で木材市、製材工場、等を見学
               林業生産、製材、加工、品質管理、流通、価格等について
              質疑応答、意見交換

         16:50 解散

お問い合わせ:JIA近畿支部(山藤) Tel 06-6229-3371